私はどこからどうみてもきっと、
プロフィールに記載している
写真と見間違うことのない
「みみ」であると思いますが、
「サワさん」を名乗る男性は
やはりどこかイメージと違う・・・。


いや、そもそも他になにか
言うことあるんじゃない??


近付かなかった私も悪いですが、
20分ほどの間に連絡にも応じず
目の前に少し前に到着しながら
アクションがこんなに遅いとは。


「何度かメッセージ送ったのですが
届いていませんでしたか・・・?」

と、もやもやが募っていた私は
サワさんに切り出してみると・・・。


「届いていましたよ」

「ただ、迷っていまして・・・」


届いていたんじゃーん!
もう、わけがわからない・・・。
迷っていた理由をこの時に聞いても
言葉をにごされてしまいました。
道に迷ったとかではない様子なので
何に迷っていたのだろうか・・・。


ロビー付近で一悶着を続ける
わけにもいかなかったため、
サワさんらしき男性にも促され
不満なのか不安なのかもやもやが
晴れないまま展示を見ることに。


見たものは浮世絵の展示でした。
私は美術部に在籍しながらも
模範的な幽霊部員として活動し、
絵のセンスも配色のセンスも
そもそもセンスというものから
逸脱した域に生息していますが、
美術館、美術品は大好きです。


特に浮世絵というジャンルは
「浮世」というその名の通りに
憂き世という儚さが漂いながら
描かれたその時代を感じさせる
美しさと強さが大好きなため、
見ていると心が踊ってきます。


ですが、この時は心踊るために
ココロオドルをBGMとして
場違いながら流してほしいほど
なんだか落ち着かなかったです。


サワさんらしき男性は終始
展示品を見ている様子ながら
こちらをチラチラと見てきて、
小声で話しかけてみたものの
驚かせてしまったのか大声を
出されてしまい静かな館内で
迷惑をかけてしまいました・・・。


もやもやしすぎて展示品が
頭の中に入ってこない!
ココロオドルをリクエストして!


エンジョーイ!と、脳内再生しつつ
この際サワさんらしき男性のことは
展示品を見終えるまで排除する!


話さなくていい場所を選んだことが
変なところで役立ちましたが、
そうは決めても付かず離れずな
距離からチラチラ視線を感じたり、
出だしのもやもやがあるままでは
集中したくてもできません。


私のリクエストにお応えして頂き
美術館に付き合ってもらいましたが、
これは私の選んだ場所が失敗。
サワさんらしき男性にとっては
応じながらも苦痛だったかも・・・。


と、館内から出たら話をしようと
思いながらサワさんらしき男性に
視線を移すとやはり違和感が。


サワさんっぽいのだけど・・・。


なんだろう、この違和感は・・・。