婚活中の恐怖体験の真っ只中で
脳内フリーズ中であります。


まさか、全く考えてもみなかった
マキさんの待ち伏せというべきか
突然の登場に困惑してしまった私は、
もうどうしていいやらわからず
隣を歩くことも怖かったです。


前日の夜に突然の電話をしてくるなら
その時にふれておくならまだしも、
電話することと目の前になにも言わず
現れるのでは次元が違う怖さが・・・。


この後の予定を詮索されてしまうと
怖いなと思った私はマキさんと
駅の方向まで歩きました。


はっきりと伝えなくてはいけない
迷惑というより怖いということを
伝えるべきだとは思ったのですが、
初対面に近いような異性に対し、
加えて行動力があるマキさんに
はっきりと言ってもいいものか・・・。


マキさんもさすがに私の引き具合が
伝わったのか何度か弁明をして、
都合も聞かなかったことに対して
驚かせてしまったことに対して、
ごめんねと繰り返すばかりで・・・。


きっと、悪気があったりとかではなく
驚かせるつもりもたぶんなくて、
親切でしたことなのかと知れません。


だがしかし、ちょっと粘着系の
ガムテープ男疑惑が増すばかりで
なるべく離れて歩く状態に・・・。


だいたい、直接会う前に結婚とか
言い出しちゃうってなに?


突撃って自分勝手すぎない?


この人は私のペースとか都合とか
頭の中に浮かんでこないのでは?


あまりに驚くことに出会ってしまい
恐怖心が怒りに近くなってくると、
マキさんの行動1つ1つを思い出し
イライラしてきました・・・。


相づちさえ返せなくなった私に
マキさんは永遠と弁明を繰り返し
ただずっと「ごめんね」だけ。


メッセージを交換していた時から
ペースが違うなと感じていましたが
まさかここまで決定的だとは・・・。


こうして直接会えましたが、
何を見て確かめるべきなのか
どう向き合ってみるべきなのか
結婚に対して深く考えもせず、
私は気軽に構えてしまいました。


マキさんの婚活に対する思いや
期待を裏切ってしまったのかと
思うと申し訳なくなると同時に
これはやはりお断りした方が
マキさんにとってもいいのでは?
という、思いにも至りました。


直接伝えるのはやはり抵抗もあり
駅までは距離感を保ちながら移動。
駅に着いて改札近くまで行き、
マキさんとは解散することに。


マキさんは少し思い詰めた表情で


「結婚のことをこれから本気で
考えてほしいから突っ走って・・・」

「こんなことをしてごめんね」


と、伝えてくださいました。


男性からこんなことを言われたり
行動されたことがなかったので、
そう言われるとまた気持ちも揺らぎ
口ごもってしまうのでした。