婚活は色々な人と出会えますが、
その分細心の注意をしなくては・・・。


翌朝、早めにベッドから抜け出し
ホテルで朝食バイキングを・・・と、
予定していましたがやめにして、
アイスなど甘いものを食べながら
前日のことを考えていました。


私はマキさんのことをまだ知らず、
実際にお会いしてどんな人なのかを
知りたいと考えての面接だったので
急激すぎるアプローチというのか、
距離の縮め方とかに戸惑ってしまい
言われたことも現実味を感じるほど
感覚が追い付いていませんでした。


結婚はいつかもちろんしたいです。


ただ、恋愛経験が全くない私なので
どういう経過をたどって恋愛関係や
お付き合い後の結婚にいたるのか
想像さえできないためやや躊躇・・・。
やや、というよりかなり困惑。


とにかく、マキさんはインパクト大で
かなりの戸惑いはありましたが、
旅行中であることとサワさんという
強さとは相反する優しいミルク的な
男性との面接も控えていることもあり
胃もたれ気味な気持ちを切り替えて
出発する準備を済ませることに。


荷物をまとめチェックアウトのため
ロビーのあるフロアまで行き、
フロントで手続きをしていた時に
ふと近くにあるソファーの方に
目をやり驚きすぎてフリーズ・・・。


あまりの事態に驚きで固まった私は
後ろに並んでいた方の迷惑に
なってしまったかもしれませんが、
視線の先にあるソファーに腰かけた
マキさんにはそうさせるだけの
インパクトがありすぎました・・・。



え・・・なんでここに?

なんで?どうして??



私の人生の中でも指折りの恐怖体験に
近付くことも足がすくみましたが、
マキさんの方から近付いてきたので
全力で逃げるわけにもいかなくなり
他の方の迷惑になってはいけないと
少し移動してお話をすることに。


警戒心よりもはるかに恐怖心が勝り
逃げ腰に拍車がかかった私に、
マキさんは経緯を話してくれました。


宿泊したホテルは私が面接中に
何気なく口にして知ったこと、
ホテルから駅まで送りたいと考え
30分ほど前からソファーに座り
チェックアウトを待っていた・・・。



お会いしてる最中にホテル名を
口にしたことは迂闊でしたが、
まさかこのようなことになるとは・・・。


目の前に立っているマキさんは
もはや、私にとって得体の知れない
リアルガムテープ男のようで、
背筋が寒くなるような感覚が消えず
全速力で逃げたい気持ちでした。