お目当てのイケメンくんとの
二人三脚を無事に終えたのか
友達のヨッシーは肌艶をよくして
弾みながら帰ってきました。


おかえり。楽しそうだったね。
いい顔しててよかったよ。


と、迎えようとする私を制して・・・


「あの彼!良いと思わない!?」


と、異様なテンションで報告。


確かに、彼は大半の方が同じように
「良いと思う男」なのだろうなと
私も見た限りで思いましたが、
そんなに息も弾むような勢いで
宣言したいほどなのか・・・。


ぜひ近くで見てみたいなという
一種のミーハー的な感覚になり
少し興味を持ちはじめた私に
ヨッシーからイケメンくん情報が。


「彼、今は○○に住んでいて(近距離)
○○の仕事していてね!(安定感)
見上げるくらい背が高いの!(高身長)」


ヨッシーのど真ん中ストレートの
ストライクゾーンです。
やはり出会える人は出会えるのか・・・。
相槌をうちながら聞いていた私に
ヨッシーからまかの情報が・・・


「今、二十歳なんだって!」


・・・what!?


えっと、え?今なんて?
ハタチとか言った??


再確認するまでもなくヨッシーは
「10こ下もありだなぁ!」
と、すごく上機嫌であります。


10歳年下・・・。


前回の性根の腐ったケイさんは
それなりに年上だったのですが、
逆に年下とは・・・許容範囲が・・・。


いや、私の許容範囲ではなくて
相手の許容範囲が許さないはず。
二十歳の子が三十路なんて・・・!


頭を冷やしてごらんよ。
現実に目を向けてごらん。
その熱はどこから沸き起こって
どこに放出されていくの?


言いたいことが伝わったのか
ヨッシーは「さすがに年下すぎ」
と、屈託ない笑顔をみせながら
それでも諦めることはなく
イケメンくんに熱視線です。


「うちらってもう三十路でしょ?」

「つまりさ、もし10こ下でも
成人してるってことじゃん!」


ものは考えようだという言葉を
これほどまでに実感したことが
私はなかったと思います。


二十歳なんて若すぎる!
10歳年下なんて考えられない!


と、考えてしまうのも・・・


10歳年下だけど相手も成人!

一人前の大人の男だ!


と、前向きにとらえてしまうのも
その人の考え方次第なんです・・・。


明るい前向きなヨッシーの姿を
少しだけ憧れた目でみながら、
心の底で沸き起こる1つの疑問を
打ち消すことができませんでした。


二十歳の男が婚活するの?