婚活イベントで大事なことは
落ち着いた行動を心がけて、
不自然にみえないようにすること。
下調べと入念なシミュレーションを
幾度となく繰り返しながらも、
さも「私の自然体」を演出しなければ
ならないと聞いたことがあります。


不自然にみえないようにすることは
運動音痴な私が運動会などという
イベントに参加してしまったことで
自然体なわけがありません。


はじめに主催者挨拶などが執り行われ
運動会というものが幕を開けましたが、
ジャージ姿になった私はというと
ヨッシーとなるべく離れないように
背後を死守しながら移動して、
冴えない顔を更に青くしていました。


私が参加した婚活目的の運動会は
エントリーした種目に参加して、
参加しない種目の時は席に座ったり
交流をはかったりしました。


私は玉入れと綱引きに参加。
なんともふれ合いがなさそうな感じで
かつ、当たり障りのない種目ですが
そこかしこに同じ目的をもって、
エネルギーに満ちている会場内は
得たいの知れない熱気むんむんです。


一緒に参加したヨッシーはというと
二人三脚と大玉転がしに参戦。
ふれあいとアクシデントがつきまとう
アバンチュールな種目です。
さすが婚活3年目・・・。


イベントが始まって種目も始まり
当然ながら大人の集団のため、
本気になって競技に参加というより
遊びながらの運動会です。


いつどこでも気を抜くことはなく
気になる方を見つけたら声をかけて
個人個人でも行動をおこしながら、
間間にも婚活イベント的な感じの
レクリエーションがあったり・・・。


なにもかもが新鮮な私でしたが
玉入れの時間が近づくにつれて
楽しむことも忘れドキドキして
心臓が右往左往しそうに・・・。


ヨッシーより先に競技に参加する
順番がやってきてしまったため、
声をかけていこうかと思いましたが
競技の前から戦闘モードの彼女は
もはやハンターの目になっていて
話しかけずらいためそのまま移動。


前の競技の方たちが一種の連帯感?
一致団結感?をかもしだしながら
楽しそうに去っていく姿を横目に
緊張がまだ解けないまま競技へ。


余裕が全くない私にいつからか
目の前に立っていた男性が
「リラックス!リラックス!」
と、明るく声をかけてくれました。


なるほど、アクティブ系イベントは
年齢層が比較的若いためなのか
ノリがすごく軽くてフランク。
楽しむことは無理そうですが
なんとかやれるかも!と思った矢先
同じ男性から再び声をかけられました。


「一緒に玉入れしませんか?」