翌日、彼と待ち合わせの時間が
朝からだったこともあって
家族に出掛けることだけを伝えて
寝不足のままに朝ごはんも残し
さっそく準備にとりかかりました。


せっかくのチャンスなのだから。

彼は運命を感じる人だから。

昨日よりもちゃんとできるから。

大切にしたい出会いだから。


だから、しっかりデートしてこよう!


お花畑の中心で小躍りするほどまでの
私の精神までは戻れなかったものの、
せっかくお越しいただけた彼に対し
気持ちの浮き沈みという私の事情を
押し付けるのは失礼だと思い、
気持ちを上げるようつとめました。


まずはやはりシャワー!
このままでは最悪すぎる女なので
シャワーでリフレッシュです。


この日は遠方までのドライブなので
動きやすいジーンズに白トップス。
爽やかを意識したファッションと、
寝不足を隠すためのコンシーラーを
メイク中に多めに塗りこみます。


バッグにスマホを入れたことを確認し
前日より少し余裕をもって出発!


バスに揺られながら私はずっと
今日はできる!ちゃんと話せる!
今日はただ楽しめたらいい!と、
自分に繰り返し言い聞かせて
待ち合わせの場所までいきました。


楽しくて充実していていい人すぎて
他になにも望むはずはないのに、
なぜか奮い立たせないといけない。


どうしてだろう?
きっと寝不足からかな?
精神的に疲弊しちゃってるし・・・。


ぐだぐだと考えすぎる悪い癖が出て
2日目のデートをする前なのに
モチベーション下降気味でしたが、
これは私が知らなかっただけで
デートはこういうものなのだろうと
考え直して向かったのでした。


待ち合わせの10分前には到着したので
彼に着いたと連絡を入れたところ、
彼はもっと早めに到着していたようで
すぐに黒のバンで来てくれました。


今日もデートができる!
彼と一緒に居られる!


彼の登場によって心がドキドキして
なんだかワクワクしてきましたが、
車に乗り込んでなんというのか
すぐに違和感を感じました。


なんだか言い表せない違和感。

前日と明らかに何かが違う。


この違和感はなんだろう?
そう思いながら2日目のデートが
ゆっくりとスタートしました。