婚活を開始して1ヶ月と少しで
直接会うという目標を叶えました。


人生、30年ほど生きてきましたが
これまで1度も男女として同じ時間を
近い距離感で過ごすことがなかったので、
その日は本当に実感がないままに過ぎて
同じ空間に居ることが夢の中のようです。


しかも、車の中・・・。


デートというとドライブが浮かんで
あの手この手の女子力発揮する場面が
何度でも訪れそうなところですが、
申し訳ないほどに初対面の人に対して
城門よりも高い壁を築いてしまう
コミュ障の私は相づちだけで精一杯。


車の中という限られた狭い空間は
完全に彼のテリトリーともいえて、
私はというと決して小さくない体を
出来る限りにコンパクトにしまして
警戒心の全てでチラチラ見るのみ・・・。


これまでメールの中でのみ会話してきた
片想いの感情を熱く大きくさせてきた
運命さえ感じるそんな彼が目の前に・・・!


ですが、感情的にどこか欠陥がある私は
人と会って、第一印象を持たないので
こんな人!イメージ通り!イメージと違う!
などという印象は全く感じられずに、
初めて会う人にただただ緊張してました。


近くの映画館に行くことは難しいので
少し離れた場所にあるモールに行き、
とりあえずはお茶をすることにして
彼は話ながら運転してくれていましたが、
私はというと大きな置物状態・・・。


気が利いた話をしてみたいと思っても、
盛り上がってもいない場がしらけたり
がっかりさせたくないという思いもあり
一言発するのも緊張がもろバレです。


あぁ、こんなことではダメだ!

あんなにメールでやり取りをして得た
彼の情報があるじゃないか!

なにか楽しい話題を提供したい!


そんな思いとは裏腹にどうにか話して、
会話が得意ではないコミュ障によくある
必要以上のスモールボイスなため、
返答しただけの言葉さえ聞き返され
そして打ちのめされるを繰り返し・・・。


まだ出会って5分も経たない頃には
運転席で朗らかに会話を提供してくれる
優しいと神々しいを折り合わせた彼は
まるで不釣り合いな存在だと気づき
私は不安でいっぱいいっぱいに。


せめて不快な思いはさせないようにと
必死に応じながら過ぎた移動時間は
デートの難しさを教えてくれました・・・。