人生で初めての合コン参加は
初対面の不快感の塊の男性から
罵詈雑言を受けるという最悪の
展開を迎えてしまいました・・・。


普段「受け流すこと」これこそが
男女問わずに生き抜くための術だと
肝に命じている私だったのですが、
この男性、高野さんに対しては
その術さえも忘れてしまいました。


私のことをなにも知らない人から
全否定されてもアホらしいなと
思い受け流されたかもしれませんが、
まさか仕事まで否定されるとは・・・。


専門職に進め方の多くは高校進学時
すでに将来のビジョンを持って、
その道を目指し学業に励むことを
友達ヨッシーをみて知っているので
尊敬する対象だと思っています。


が、そのことを、高々と掲げて
酔ったからかなにか知りませんが
見ず知らずの相手に「バカ」など
言っていいはずもありません。



それならば、この不快感の塊である
高野さんを黙らせてやりたい!!



「資格の1つもないとかさー
人間として疑うわけよね」


「やっぱ、国試の1つくらい
余裕でもってるべきでしょ?」


まだ持論を展開される高野さん。
止めに入っていただいていた
4人さんには申し訳ないのですが、
私はどこでこの人を黙らせるかを
虎視眈々と狙っていました。


言葉尻を取っ捕まえてしまおう。
私には1つの策があったため
そちらに誘導できる機会を探し
そのチャンスを見つけ出しました。


「俺らみたいに?国試とってさ
社会に貢献してる仕事ってのは
超頭がよくないとできないわけ」


超頭がいいと言葉にだす人ほど
頭が良くても中身と常識はない。
それに、自称超頭がいいのなら
この際その証拠をみせてもらおう。


『国家試験を受けた資格を取得
されている方は素晴らしいですよね』


黙って聞いていた私の反応に一瞬驚き
じっと見てきた高野さんでしたが、
すぐに小バカにした語りを再開。


「そういうこと、わかるわけか」

「脳みそあるわけね」

「国家資格もないとか言葉の意味も
わかってないのかと思ったから」

「一般常識的な会話できてないから!」


ここまで人を見下して話せるなんて
ある意味では見上げた人であります。
ですが、ここでスルーしてしまえる
余裕など一切なくしていた私は、
ついに捕まえることのできた言葉尻に
微笑みがもれてしまいました。


『国家資格ならもっていますよ』